新しい世界を求めて

 

 

共通善を築くためにはたらく政治への、新しい信頼の構築
共通善のためにはたらくのが「政治」なら、すべての人の利益のためにはたらく「新しい政治」ができるはずです。
この数十年間、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど世界の各地で「政治」と関わるなか、わたしたちが見てきたのは、少数の利益のための「汚職体制」が世界に蔓延している状況です。それは、「共通善のために皆が協働して統治する」ことを目的とする『政治』の終焉を意味します。
 教皇フランチェスコも「人間の尊厳と共通善は、手にした特権を固守する者たちの満足とは比較にならないほど、はるかに重要です」と言っています。
 わたしたちの社会は、宗教間対話を通して浄められた信仰者たちを必要としています。今ではそのような人々のあいだで「平和を希求する高まり」が起き、世界の各地で平和を求める運動が推進されるようになりました。

1968年、ベトナム戦争の只中、1月1日を「世界平和の日」と定めるにあたって、教皇パウロ6世はこう語りました。「新しい年の最初の日を『世界平和の日』としたのは、カトリック信者に向けてだけではありません。世界中の『平和の真の友』のみなさんに呼びかけ、賛同していただくためです。(・・・)最高の善である『平和』を称える人々の、世界に響き渡る声のハーモニーは、何と美しく尊いことでしょうか!」

 

 

 

 

 

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